<aside> 📌 オープンソースのツールキットFruitionを用いてこの個人サイトを作った話です

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はじめに


最近は、企業の採用サイトから個人ブログまで、NotionでWebサイトが作られている事例が多く見られます。検索してみると、Superというサービスを使った記事が多いようでした。

今回、Fruitionというオープンソースなツールキットを用いて、無料で独自ドメインのWebサイトを作成しました(ドメイン代を除く)。本記事ではサービスの比較やFruitionの良さ・物足りなさを書きます。

サービスの比較


はじめに候補として検討した3つのサービスを簡単に比較します。

Superについて、利用したことがないため不確かな情報があるかもしれません。

比較(執筆時点での情報)

Superが先駆けてシェアをとっており、日本語ブログが充実しています。一方、Anotionは日本で開発されており、コミュニティやサポートが充実しているようでした。

Fruitionは無料ということもあり、Notionぽさをなくしたオリジナルデザインにカスタマイズするには少し難しさがあります。一方で、当初サポートが劣るのでは?と思っていましたが、素早くエラーが修正された出来事(後述)を踏まえて、むしろサポート良いのではと思い始めています。

今回は(続くかわからない)個人サイトということもあり、コストを優先してFruitionを選択しました。が、目的に応じて、他サービスの利用も検討していきたいです。

❓ Notion公式のサイト公開機能で十分では?

ここまで外部サービスを使う前提で書いてきました。

が、次のような希望が特にない場合、公式の公開機能で十分な気がしています。

Notion側もWebサイトとして公開する需要増加に対応し始めているようです。

最近(2021/06/28)公開された公式ブログの記事では、notion.site ドメインが利用できるように改善されています。今後も、公式で上記の希望が実現できる機能アップデートがあるかもしれません。Notionと各サービスの動向に注目していきたいです。

Personalize your public Notion pages with a notion.site domain